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スタッフ日記

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魅力ある愛媛の音楽家たち―Vol.16― 池田慈ピアノリサイタル ~ひばりが告げる春の訪れ~ 催事終了報告

2020年2月23日(日・祝)

「池田慈ピアノリサイタル」を開催いたしました。
松山市出身の池田慈さんによるピアノリサイタルでした。留学の地、ロシアで培ったロシアンピアニズムの音色が会場を包み込みました。

【当日の演目】

1.J・S・バッハ

フランス組曲第5番 BWV816

2.モーツァルト

ピアノソナタKv.331「トルコ行進曲」

3.チャイコフスキー

「子供のアルバム」より「ひばりの歌」

「四季」より3月「ひばりの歌」

4.ショパン

バラード第1番Op.23
バラード第2番Op.38
バラード第3番Op.47
バラード第4番Op.52

5.グリンカ=バラキレフ

ひばり第1稿

6.ラフマニノフ

プレリュードOp.3-2「鐘」

池田さんの指から紡ぎだされる音色は、当館のスタインウェイと相性がよく、繊細かつ力強い音色にご来場いただいたお客様は、その音色に引き込まれておりました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

三遊亭小遊三・春風亭一之輔二人会 催事終了報告

2020年2月8日(土)

「三遊亭小遊三・春風亭一之輔二人会」を開催いたしました。

小遊三師匠、一之輔師匠の素晴らしい名人芸に、楽しい午後のひとときをお過ごしいただけたのではないでしょうか。

 

【当日の演目】

春風亭与いち / やかん

春風亭一之輔 / 初天神

仲入り

柳貴家雪之介 / 水戸大神楽

三遊亭小遊三 / 替り目

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

第13回チャリティフェスティバル・第23回ハンドクラフトマーケット 催事終了報告・義援金募金報告

2019年12月22日(日)

第13回チャリティフェスティバル・第23回ハンドクラフトマーケットを同時開催いたしました。

あいにくのお天気ではございましたが、たくさんのお客様にご来場いただくことができました。

募金は全額、日本赤十字社を通じて、令和元年台風第19号災害義援金として寄付いたしました。

皆さまのご協力のおかげで、9,441円募金できました。誠にありがとうございます。

 

次回第14回チャリティフェスティバル・第24回ハンドクラフトマーケット同時開催は、2020年12月19日(土)、20日(日)開催予定です。

魅力ある愛媛の音楽家たち―Vol.15― 内島雅千穂 現代箏曲リサイタル ~箏の技巧、その音色~ 催事終了報告

2019年8月15日(日)

「内島雅千穂 現代箏曲リサイタル」を開催いたしました。

砥部町出身の箏演奏家 内島雅千穂さんによる箏リサイタルでした。

 

【当日の演目】

1. 箏独奏のための練習曲  箏:内島雅千穂

2. 斜影  箏:内島雅千穂

3. 神仙調舞曲  箏:内島雅千穂

4. 星のように  箏Ⅰ:神立雅美順 箏Ⅱ:内島雅千穂 十七絃:石井雅樂帆

5. 十七絃独奏による主題と変容「風」  十七絃:内島雅千穂

6. 三つの断章  箏:内島雅千穂

7. 箏と十七絃による三重奏曲  箏Ⅰ:神立雅美順 箏Ⅱ:内島雅千穂 十七絃:石井雅樂帆

 

内島さんのソロでは、繊細な演奏技巧や大胆な弾き終わりなどバリエーション豊かで、また、音楽院の同期でお互い研鑽しあった、神立さん、石井さんとの合奏は息があっており、どれも素晴らしい演奏でした。

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

第12回ピアノ分解教室 催事終了報告

8月4日(日) 第12回ピアノ分解教室を開催いたしました。

毎年大人気のこの教室、今回も午前の部34名、午後の部35名と
定員を超えるご参加をいただきました。誠にありがとうございます。

調律師で塩見調律事務所代表の 塩見浩和さんが
スタインウェイピアノを分解しながら、仕組みや歴史を
わかりやすく丁寧に教えてくださいます。


小学生から大人の方まで、興味津々にピアノの中をのぞいてみたり、
部品を手渡されて大事そうに掲げ見たりされておりました。

実際に調律体験もしていただき、「難しい」「うまくできた!」等
たくさんのご感想を頂きました。

 

◆この教室の最後に、「調律師の塩見さんに聞いてみたいこと♪」の
時間を設けましたが、時間の都合上お答えしきれなかったご質問への
回答をいただきましたので、掲載いたします。

(質問)ピアノに興味を持ったのは、なぜですか?
(回答)自分好みの音が出ることや他の楽器には難しいハーモーニーが
ピアノ1台で簡単に奏でることが出来るからです。

(質問)調律していて、今までで一番困ったことはどんなことですか?
(回答)30年近く調律をされてないピアノを調律した時にピアノ弦が
切れてしまい思うような音が作れなかったことです。

(質問)どうしてペダルを踏むと、音が長くなったりするのですか?
(回答)ペダルを踏むと弦の上にある黒色のダンパーフェルトが上下して
弦の振動を大きく出来る仕組みになっています。

(質問)きれいに響かせるにはどうすればいいですか?
(回答)心を込めて鍵盤を弾いて弱い音や強い音を指でコントロール
すればいつか綺麗な響きが出せるようになります。

(質問)ピアノの重さはどれ位ですか?移動方法もあるのですか?
スタインウェイD-274は何キログラム位ですか?
(回答)家庭用のアップライトピアノで260キロ、グランドピアノなら
350キロ前後でスタインウェイは480キログラムあります。
移動は専用台車(ジャッキ)に乗せて移動させます。

(質問)調律で音の参考とするものは何ですか?
(回答)音叉です。

(質問)図の中にある“リム”の役割は何ですか?なぜ2か所(手前と奥)にあるのですか?
(回答)役割は響板の反りを防ぐ為にあり、全体の響きも伝えるために2か所あります。

(質問)なぜピアノは88鍵に決まったのですか?
(回答)人間の耳で聞き分けできる音が1番目の鍵盤から88番目の鍵盤の音迄なので。

(質問)ピアノは日本に何台ありますか?
(回答)過去から現在まで1000万台くらいは販売されていますのでそのくらいはあります。

(質問)調律師の女性の割合を教えてください。
(回答)40%前後ではないかと思います。

(質問)調律師になるためには、ピアノはどのくらい弾けるようになればいいですか?
(回答)ブルグミュラーやソナチネ程度が弾けると充分です。

(質問)ピアノの調律は、最初に基準の音を鳴らして、そこからは調律師さんの耳に
かかっていると思いますが、普段から耳を鍛えるために、何か気をつけていることは
ありますか?
(回答)日常の道路の音、部屋のドアの音、階段を上るときの靴音、チャイムの音など
なにげない音を聞き分けるよう生活しながら綺麗な音を探すよう意識しています!

(質問)分解したあと、戻すところが分からなくなって困ったことはありますか?
(回答)同じ形のネジがわからなくなることがありますのでネジが入っていた順番に
並べる自作のネジ入れを作っています。

(質問)ピアノには、同じメーカーでも個性がありますか?
(回答)はい!!同じ木材を使っている同じメーカーでも木の木目は1枚1枚わずかに違う
為それが音の個性となって現れます。

(質問)部品はどこのものか全部覚えるのですか?
(回答)そうです!

(質問)学校は何年かかりますか?卒業試験はありますか?
調律師は人手不足ですか?それとも多過ぎですか?
(回答)2年で学校は卒業出来て家庭用のピアノなら調律が出来るようになります。
試験はあります。実技中心で音楽理論や構造学などの学科もありますが
しっかり教えていただけるので大丈夫です。学校卒業後に大きなグランドピアノや
コンサートピアノの資格が取りたい場合は働きながら色々な研修を受ける機関があります。
調律師はやや多いかと思います。

(質問)調律師になる為に必要な能力は何ですか?例えば、音感とか指の感覚の鋭さなどですか?
(回答)音色(音の艶や硬さなど)の違いに敏感なことです。

(質問)普段のピアノのメンテナンスで注意することは何ですか?
どれくらいの頻度で調律をするべきなのですか?
(回答)ご家庭のピアノなら1年に一度の調律が良いと思います。ピアノは木とフェルトが多く
使われていますので湿気を嫌います。湿度計などで管理されてください。理想は湿度が
52%ですのでエアコンや乾燥剤などで維持されてください。

(質問)なぜピアノを弾いていたら、音が変わって調律が必要になるんですか?
(回答)音が変わるのはお部屋の温度変化や湿度変化が一番影響します。
家庭では夏と冬の温湿度変化で弦が変化するので1年くらいで音が変わってきます。

(質問)スタインウェイとヤマハでは、なぜスタインウェイの方が音がきれいで響きが
良いのですか?グランドピアノの大きさ以外に何が違うのですか?
(回答)ハンマーフェルトの種類や響板の深い年輪でより繊細な音が出るからだと思います。

(質問)カナダとヨーロッパの羊の違いを教えてください。
(回答)カナダは固い毛の羊が多くヨーロッパは柔らかい毛の羊が多いです。

(質問)ピアノの鍵盤は、なぜ黒と白に分けてあるのですか?
(回答)ピアノはよく使う音階の白鍵と半音上下の♯や♭(黒鍵)とで
間違わないように色分けしています。

(質問)ピアノの黒い部分は何で塗っているのですか?
(回答)黒檀(こくたん)という黒い木ですのでもともと黒いです。

(質問)もしピアノが壊れてしまったら、どうするのですか?
(回答)修理すればほとんど直ります。

(質問)1台のピアノの調律にどのくらいの時間がかかりますか?
(回答)1台の調律に約2時間かかります。グランドもアップライトも
同じですが年数が空いている場合は安定した調律になりにくい為
これより時間がかかることがあります。

(質問)何歳のときに調律師になりたいと思ったのですか?
(回答)10歳の頃です。

(質問)どうやって調律師になりましたか?
(回答)ヤマハの調律学校(浜松市)を卒業して一般的な(4級)調律師になりました。
その後、楽器店で働きながら1~4級までの調律グレードを再度学校に行き試験を受けて
すべて取得してヤマハピアノコンサート技術(1級)を取得して数年間コンサート調律や
一般家庭、小中学校高校、大学のピアノ調律のお仕事をこなして(国産全メーカー)
海外メーカーのスタインウエイコンサートピアノグレードをスタインウエイジャパン社(東京)で
勉強してその資格を取りました。その後ベーゼンドルファーコンサートピアノグレードの資格も
日本ベーゼンドルファー社(静岡)にて取りました。

(質問)1年に何台ぐらい調律しますか?
(回答)現在は約1200台です。

以上です。皆さまご質問ありがとうございました!

次回開催につきましては、詳しく決まりましたら
砥部町文化会館内、またホームページ等にてご案内いたします。

「Piano&Percussion “打の世界” 細田真子with中山理恵」 催事終了報告書

2019年6月30日(日)

「Piano&Percussion “打の世界” 細田真子with中山理恵」を開催いたしました。

砥部町出身のピアニスト細田真子さんと、石川県出身の打楽器奏者 中山理恵さん。お二人で演奏されているのに、まるでオーケストラの演奏を聴いているような、壮大で、美しく、楽しい午後のひと時でした。

細田さんの繊細で心に響く演奏と、中山さんのダブルストロークからのロールに入るスティックさばきなど、打楽器の魅力が詰まった演奏会となりました。細田さん、また故郷に帰ってきてくださいね。中山さん、また演奏していただける日を楽しみにしています!

みなさま、ご来場ありがとうございました。

「大谷康子&イタマール・ゴラン デュオ・リサイタル」 催事終了報告

2019年5月16日(木)

「大谷康子&イタマール・ゴラン デュオ・リサイタル」を開催いたしました。

夜公演でしたが、大谷康子さんのヴァイオリンと、イタマール・ゴランさんのピアノ、息の合った素晴らしい演奏と、大谷さんのやわらかくあたたかなトークに、お客様も惹きこまれていらっしゃいました。

花束贈呈の際、小さな男の子から花束を受け取った大谷さんが仰っていた、「音楽が好きでいてね。」という言葉に、会館職員として、とても感銘を受けました。

みなさま、ご来場ありがとうございました。

「春風亭小朝・林家三平 二人会」 催事終了報告

2019年5月11日(土)

「春風亭小朝・林家三平 二人会」を開催いたしました。

 

元号が変わって、砥部町文化会館最初の催しは、春風亭小朝さん、林家三平さんによる落語会でした。

 

お二人の名人芸に、客席から笑い声が響いていました。

また、今回は柳貴家雪之介さんによる水戸大神楽もあり、細い棒などの上でお皿が回される、素晴らしいバランスから繰り広げられる水戸大神楽に、どよめきと大きな拍手がおこっていました。

令和がみなさまにとって良い時代となりますように。

ご来場ありがとうございました。

第19回ピアノリレーコンサート 催事報告

2019年1月19日(土)、20日(日)に

第19回ピアノリレーコンサートを開催いたしました。

2日間を通して約200組240名の方にご出演いただきました。

たくさんのご参加、ありがとうございました‼

次回は、2020年1月18日(土)、19日(日)に開催予定です。

スタインウェイのきれいな音を繋ぐコンサートに是非ご参加ください。

また、ふれあいホールに聴きにきてください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

第11回ピアノ分解教室 催事終了報告

8月5日(日) 第11回ピアノ分解教室を開催いたしました。

毎回大人気のこの教室、今回も午前の部39名、午後の部35名と
定員を超えるご参加をいただきました。ありがとうございます。

調律師で塩見調律事務所代表の 塩見浩和さんが
ピアノを分解しながら、仕組みや歴史をわかりやすく丁寧に教えてくださいます。

小さなお子様から大人の方まで、熱心にメモをとったり、
実際にピアノに触れたりしながら充実した表情で授業を受けておられました。

この教室を通して、もっともっとピアノに興味を持っていただけたら、
ピアノを大好きになっていただけたら嬉しく思います。
ピアノ分解教室におきまして、「調律師 塩見さんに聞いてみたいこと♪」の
企画でアンケートいただいておりましたが、時間の都合によりお答えできなかった
午前の部の質問に回答いただきましたので、こちらに掲載いたします。

 

(質問)
1台のピアノの調律にどのくらいの時間がかかりますか?
また、グランドピアノとアップライトピアノで時間は違いますか?
家庭のピアノはどのくらいのペースで調律すべきでしょうか?
こういう症状が「調律すべき時期だというサイン」みたいなのはありますか?

(回答)
1台の調律に約2時間かかります。グランドもアップライトも同じですが年数が空いている場合は
安定した調律になりにくい為これより時間がかかることがあります。調律すべき時期のサインは鍵盤が重い、
雑音がする、両手のオクターブがかなりずれているような場合です。

 

(質問)
どんなピアノが調律しにくいですか?

(回答)
以前の調律回数が少なく音がかなり低くなっているピアノや湿度の多い場所に置かれていたピアノです。

 

(質問)
ハンマーのフェルトが灰色っぽくなったのは、元に戻らないのですか?

(回答)
軽くハンマーファイリング(汚れとり)すると綺麗になります。

 

(質問)
ピアノは何年くらい使えるんですか?

(回答)
ハンマーや弦などの消耗部品以外(本体、鍵盤、響板など)は、100年は使えます。
消耗部品(ハンマーや弦など)は使い方で寿命が違いますが、一般的な使い方(一日に1時間~2時間)なら
30年~50年は使えます。そして消耗した部品だけ交換すればまた30年~50年は使えます。

 

(質問)
調律に使う道具はどんな器具で、何種類くらいありますか?

(回答)
調律に使う工具がチューニングハンマー、フェルトウエッジ、音叉タッチ調整(整調)では
約20本の工具、整音に使う工具はピッカー針、ファイリングやすりなど合計で30~40種類ほどあります。

 

(質問)
鍵盤に、どう指をあてれば良い音が出るのか知りたいです。コツはありますか?

(回答)
まずピアノに向かう前に音譜を心の中でしっかりと歌ってからピアノに向かい指の腹を充分に使って脱力しながら
鍵盤を思いどうりに操ることだと思います。脱力している方が指に柔軟性があり様々な叩き方が出来るからです。
練習によって長時間弾いても疲れなくなれば脱力出来たといえるでしょう!
また鍵盤の叩く位置(手前、中,奥)によって出てくる音色が変わりますのでその違いを踏まえた上で使い分けると
音楽的な表現の幅が広がります。

 

(質問)
ピアノによって鍵盤の重さ(タッチ)が違うのはどうしてですか?
キーンと高い響く音と柔らかい音との構造の違いは何ですか?

(回答)
鍵盤鉛の重量をメーカーによって決めていてまた年代によっては同じメーカーでも変えて作っています。
メーカーも生き残り策の為、年代によってより良い音作りを試行錯誤しているからです。
音の構造の違いはハンマーフェルト(羊の原産国)の質によって違います。

 

(質問)
何歳のときに調律師になりたいと思ったんですか?

(回答)
10歳の頃です。

 

(質問)
どうやって調律師になりましたか?ピアノは上手ですか?

(回答)
ヤマハの調律学校(浜松市)を卒業して一般的な(4級)調律師になりました。その後、楽器店で働きながら1~4級までの
調律グレードを再度学校に行き試験を受けてすべて取得してヤマハピアノコンサート技術(1級)を取得して
数年間コンサート調律や一般家庭、小中学校高校、大学のピアノ調律のお仕事をこなして(国産全メーカー)
海外メーカーのスタインウエイコンサートピアノグレードをスタインウエイジャパン社(東京)で勉強してその資格を取りました。
その後ベーゼンドルファーコンサートピアノグレードの資格も日本ベーゼンドルファー社(静岡)にて取りました。
ピアノは音楽大学に行くところをすべて調律学校に行っていましたのであまり上手ではありません。

 

(質問)
1年に何台ぐらい調律しますか?

(回答)
現在は約1200台です。

 

(質問)
やっぱり絶対音感は必要ですか?

(回答)
絶対音感はあればいいですがどちらかというと音の高低がわかる絶対音程が求められます。
これは音のHz(ヘルツ)の事で調律学校での特殊な訓練でその能力を引き出せます。
普段から色々なジャンルの音楽をコンサートやライブで聴いたり、生活の中のあらゆる音(人が歩く音、自動車の音、
ドアが閉まる音、風の音などなど・・)に関心を持って耳を鍛えておくことも大事です。

 

(質問)
調律するときに一番大変なことは何ですか?また、一番大切なことは何ですか?

(回答)
まず体力が強く、健康でないと良い音や芸術的な響きが想像できませんので体調管理が出来ていないと大変です。
一番大切なことは世の中にあるすべての音や音楽が大好きなことです。

 

(質問)
スタインウェイピアノと他のピアノはどう違うのですか?

(回答)
スタインウエイ社は歴史が古くたくさんの音に良い設計特許を他のピアノメーカーより取得したメーカーなので
他のピアノにはない響きやタッチが自社設計で作りやすい経済的な余裕があり厳選した木材選びや部材作成が
出来ることから柔らかい音色から力強い音色迄ダイナミックレンジ幅のあるピアノが特徴です。

 

(質問)
ピアノの種類はどのくらいありますか?

(回答)
ヤマハ、カワイ、ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタイン、プレイエル、ホフマン …他、
合計約1520社くらいございます。

 

 

(質問)
ピアノの中で一番大事なパーツは、どこにあるのですか?

(回答)
響板(グランドピアノでは弦の下にある板、アップライトピアノでは背面にある板)、
内部アクション内の弦を叩くハンマーフェルトです。

 

(質問)
調律代が高いほど、調律師さんの腕が立派なんですか?

(回答)
関係ありません。同じ料金でもよりピアノを引きたてて弾き手に満足を与える技術を持つ調律師が腕が立派だといえます。


以上です!皆様ありがとうございました。

次回ピアノ分解教室は、2019年夏も開催予定です。
募集は例年通り6月末から行う予定ですので、
ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ♪
お待ちしております。