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スタッフ日記

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第56回砥部町文化会館友の会講座「砥部12か月ーこの町の魅力ー」 「広田の青年がみた松山空襲の体験」催事終了報告

令和5年7月29日(土)第56回砥部町文化会館友の会講座「砥部12か月ーこの町の魅力ー」
「広田の青年がみた松山空襲の体験」を開催いたしました。

旧広田村村長で、今年94歳の肥田禎之さんを講師にお迎えし、約120名を前に松山大空襲の体験を語っていただきました。
肥田さんは1945年7月の松山大空襲時、広田を離れ、松山市上一万付近の松山農業学校(現愛媛大農学部)の学生寮「石鉄寮」で暮らしておられました。午後11時過ぎに警報が鳴りやむとすぐに大型爆撃機が来て、あっという間に周りが火の海になったということです。
肥田さん自身、防空壕に避難したが、別の防空壕に避難した後輩たち5人が犠牲になったそうです。そして広田の実家に徒歩で帰る途中に見た焼け野原の光景、草履を分けてもらった体験等を赤裸々に語られました。

「戦争だけは起こしたらいかん…」戦争の悲惨さと平和への願いを強く訴えられた講演でした。

講師の肥田さん、ナビゲーターの岡野さん、武田さん、そしてご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

     

魅力ある愛媛の音楽家たちーVol.19― 太鼓打ち 松浦充長 ~夏越ノ太鼓~催事終了報告

2023年6月25日(日)

「太鼓打ち 松浦充長 夏越ノ太鼓」を開催いたしました。

松山市出身の松浦充長さん自ら座長を務め、県内で活躍する和太鼓グループ5団体と、尺八・箏・エレクトーンなどとセッションをし、総勢41名をまとめあげた和太鼓公演となりました。

松浦さんの力強い相撲甚句で始まり、太鼓団体の皆さんの元気な「ワッショイ!」という掛け声と、会場に響き渡る太鼓の音で舞台の幕が開けました。松浦さんの見事な唄声・打ち込まれる太鼓の響、各太鼓団体の個性ある演奏スタイル、ゲストの方々の華やかな演奏など、盛りだくさんの公演となりました。

 

 

【出演者】

・太鼓打ち   松浦 充長

・和太鼓集団  鼓太朗(伊予郡砥部町)

・心参太鼓      (松山市)

・和太鼓集団  和達 (喜多郡内子町)

・津島太鼓集団 雅  (宇和島市)

・和太鼓集団  雅組 (八幡浜市)

・大萩 康喜     (尺八)

・大萩 絵理     (箏)

・渡部 マリ     (ボーカル)

・長岡 綾      (エレクトーン)

 

【当日の演目】

1、相撲甚句 七福神

2、三宅島の太鼓

3、広島二挺太鼓

4、四丁太鼓

5、伊豫之國 松山水軍太鼓 出陣の曲

6、旅音

7、八丈島の太鼓

8、猛哭

9、ど~や!!

10、千本桜

11、締太鼓

12、上弦の曲

13、いぶき

14、道

15、五ツ巴

アンコール、相撲甚句 当地興行、夏越

 

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

砥部町立宮内小学校4年生の和太鼓体験報告

2023年2月21日(火)に砥部町立宮内小学校の4年生57名が、ふれあいホールにて和太鼓体験をされました。

講師は、当館スタッフでもあり、カルチャー教室和太鼓どんドコの講師も務める松浦が対応いたしました。

太鼓の知識を深めた後に、ステージに上がって太鼓を思いっきり「ドン!」。大勢で叩く太鼓は迫力がありました。「いい音をイメージしながら」「リズムを刻みながら」叩くことを意識して進めるうちに、テンポよく音を刻めるようになり、太鼓の音もだんだんと力強くなっていきました。そして最後は、講師の叩いたリズムを真似したり、回りながら太鼓をたたいたりと、ゲームで締めくくりました。友達同士で楽しそうに過ごされている皆さんの姿を見ることができ、私たちスタッフも一緒に楽しむことができました。

今回の体験を通じ、皆さんが和太鼓や音楽に興味を持ってくだされば光栄です。

「細田真子&三村哲子 2台ピアノ故里公演 ~愛媛砥部町編~」催事終了報告

2022年6月26日(日)

「細田真子&三村哲子 2台ピアノ故里公演 ~愛媛砥部町編~」を開催いたしました。

砥部町出身の細田真子さんと、京都府出身の三村哲子さん、二人のピアニストによる2台ピアノ公演。中学・高校生時代に同じ
ピアノ教師に学んだ幼なじみというお二人の奏でる音楽は、大変パワフルで情緒豊かなものでした。クラシック音楽の古典から
ロマン派、近代に至るまでの耳に馴染みのあるプログラムは、コロナ禍の日常から離れ、
心癒される贅沢なひとときでした。

細田さん、三村さん、美しいピアノ演奏と楽しいおしゃべりをどうもありがとうございました!

みなさま、ご来場ありがとうございました。

第13回ピアノ分解教室 事業終了報告

2021年8月1日(日)
第13回ピアノ分解教室を開催いたしました。

2020年は感染症拡大防止のため開催できませんでしたが、今年は感染症予防対策を取りつつ、定員を半数にして開催いたしました。
午前の部7組15名、午後の部7組15名様のご参加をいただきました。感染症対策へのご協力誠にありがとうございました。

調律師で塩見調律事務所の塩見浩和さんが、ヤマハピアノを分解しつつ、ピアノの仕組みや成り立ちなどを詳しく教えてくださいます。

 

 

 

◆教室の最後に、質問コーナーを設けました。

塩見さんに1組1問でご質問を頂戴し、回答していただきました。さらに聞いてみたいこと等、ご質問へ回答をいただきましたので、掲載いたします。

Q 電子ピアノを作るのは何年かかりますか?電子ピアノの部品の数は?
→ 電子ピアノはほとんどの部品が工業製品(金属・プラスチックなど)ですので、ピアノより早く作れると思います。詳しくはわかりませんが、数か月だと思います。部品数は専門的にはわかりませんが、ピアノの半分以下だと思います。

Q ピアノの部品の中で一番面白かったのは何ですか?
→ レペティション(連打装置)です。

Q たくさん弾くと、まずどこの部品がダメになりますか?先生の家族は、音楽に関係しているお仕事をされていますか?
→ たくさん弾くと「ハンマーフェルト」が消耗していきます。家内(妻)がピアノの先生をしています。子供達は成人していますが、中学校までピアノを習っていましたが今は普通の職業をしています。

Q ピアノを1から組み立てるのにどのくらいの時間がかかりますか?
→ 本体も含めて、工場では約半年程かけて作っています。

Q 最近のピアノの情勢は?(習ったりする方は増えてる?減ってる?等)
→ ピアノ人口は現在の人口(子供達の人数)に対して昔と同じ割合で(維持、横ばい)いらっしゃいますが、少子化により昔よりは減っているように見えます。

以上です。皆さまご質問ありがとうございました!

次回開催につきましては、詳しく決まりましたら砥部町文化会館内、またホームページ等にてご案内いたします。
来年も無事開催できることを願っております。
ご参加ありがとうございました。

開館20周年記念事業 太鼓芸能集団 鼓童 砥部特別公演 ~至高ノ響キ~ 催事終了報告

2021年7月11日(日)

砥部町文化会館開館20周年記念事業
太鼓芸能集団 鼓童 砥部特別公演 ~至高ノ響キ~
を開催いたしました。

鼓童の皆様の磨き抜かれた演舞、打法はお客様を魅了し、来場いただいたお客様より
「素晴らしかった!」「毎年砥部に呼んで欲しい!」と感想をいただきました。
梅雨時の湿った空気を、カラッと晴れやかにしたような公演を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

【当日の演目】
1、大太鼓
2、彩
3、七節
4、ミリャンアリラン
5、花八丈
6、木遣り
7、祭宴
<休憩>
8、神祇の太鼓
9、一の舞
10、線
11、山唄
12、Shiver
13、あかり

アンコール. 帆柱起こし音頭

ご来場いただきました皆様、
誠にありがとうございました。

 

 

魅力ある愛媛の音楽家たち―Vol.16― 池田慈ピアノリサイタル ~ひばりが告げる春の訪れ~ 催事終了報告

2020年2月23日(日・祝)

「池田慈ピアノリサイタル」を開催いたしました。
松山市出身の池田慈さんによるピアノリサイタルでした。留学の地、ロシアで培ったロシアンピアニズムの音色が会場を包み込みました。

【当日の演目】

1.J・S・バッハ

フランス組曲第5番 BWV816

2.モーツァルト

ピアノソナタKv.331「トルコ行進曲」

3.チャイコフスキー

「子供のアルバム」より「ひばりの歌」

「四季」より3月「ひばりの歌」

4.ショパン

バラード第1番Op.23
バラード第2番Op.38
バラード第3番Op.47
バラード第4番Op.52

5.グリンカ=バラキレフ

ひばり第1稿

6.ラフマニノフ

プレリュードOp.3-2「鐘」

池田さんの指から紡ぎだされる音色は、当館のスタインウェイと相性がよく、繊細かつ力強い音色にご来場いただいたお客様は、その音色に引き込まれておりました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

三遊亭小遊三・春風亭一之輔二人会 催事終了報告

2020年2月8日(土)

「三遊亭小遊三・春風亭一之輔二人会」を開催いたしました。

小遊三師匠、一之輔師匠の素晴らしい名人芸に、楽しい午後のひとときをお過ごしいただけたのではないでしょうか。

 

【当日の演目】

春風亭与いち / やかん

春風亭一之輔 / 初天神

仲入り

柳貴家雪之介 / 水戸大神楽

三遊亭小遊三 / 替り目

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

第13回チャリティフェスティバル・第23回ハンドクラフトマーケット 催事終了報告・義援金募金報告

2019年12月22日(日)

第13回チャリティフェスティバル・第23回ハンドクラフトマーケットを同時開催いたしました。

あいにくのお天気ではございましたが、たくさんのお客様にご来場いただくことができました。

募金は全額、日本赤十字社を通じて、令和元年台風第19号災害義援金として寄付いたしました。

皆さまのご協力のおかげで、9,441円募金できました。誠にありがとうございます。

 

次回第14回チャリティフェスティバル・第24回ハンドクラフトマーケット同時開催は、2020年12月19日(土)、20日(日)開催予定です。

魅力ある愛媛の音楽家たち―Vol.15― 内島雅千穂 現代箏曲リサイタル ~箏の技巧、その音色~ 催事終了報告

2019年8月15日(日)

「内島雅千穂 現代箏曲リサイタル」を開催いたしました。

砥部町出身の箏演奏家 内島雅千穂さんによる箏リサイタルでした。

 

【当日の演目】

1. 箏独奏のための練習曲  箏:内島雅千穂

2. 斜影  箏:内島雅千穂

3. 神仙調舞曲  箏:内島雅千穂

4. 星のように  箏Ⅰ:神立雅美順 箏Ⅱ:内島雅千穂 十七絃:石井雅樂帆

5. 十七絃独奏による主題と変容「風」  十七絃:内島雅千穂

6. 三つの断章  箏:内島雅千穂

7. 箏と十七絃による三重奏曲  箏Ⅰ:神立雅美順 箏Ⅱ:内島雅千穂 十七絃:石井雅樂帆

 

内島さんのソロでは、繊細な演奏技巧や大胆な弾き終わりなどバリエーション豊かで、また、音楽院の同期でお互い研鑽しあった、神立さん、石井さんとの合奏は息があっており、どれも素晴らしい演奏でした。

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。